「こうやって頭の中を言語化する」を読んでみて

教養

頭の中のモヤモヤした感覚を言葉にしてスッキリさせたり、自分の意見をしっかり持ち言葉にしてアウトプットができるようになる。さらには自分が「どう生きたいか」と言う軸を見つけられるようになる。そんな方法を紹介してくれる本でした。

「どう生きたいか」と言う軸ができる

この本で大切だと思ったことが、言語化ができるようになることで自分の軸を見つけられるようになると言うことです。自分はかなり言語化が苦手ということは自覚していて、就職活動、転職活動、目標設定などで「自分がどうしたいか」、「どうなりたいか」と言う問いかけがとても苦手です。それは、自分自身の軸が言語化できていなかった為ということがこの本を読んでわかりました。自分の答えをまず見つけられていないから、そもそも言葉にするものがないということもわかりました。そのためにも自分自身のことを普段から言語化しておくと、「どうなりたいですか」や「どう思いますか」といった質問に瞬時に答えることができるのではないかと感じました。

答えはいつも自分の中にある

この本でも述べられていた大切なことのもう一つに「答えはいつも自分の中にある」と言うことです。

昨今ではSNSがあり人のやっているキラキラしたものに心が動いてしまいます。また、AIの普及によってすぐに答えを出してもらえる環境にあります。それが必ずしも悪いとは言えませんが、他者に価値観や判断基準をすり替えられてしまっています。自分の軸となるもの、自分ならどうするかと言うことは常に自分自身が答えを出すことです。

私自身仕事やプライベートでついついSNS、AIを使い行動や判断を決定する癖がついてしまっていて、本当にやりたいことはなんなのだろうと考えることがあります。

だからこそ、この本で述べられているように、自分自身への問いかけが重要だと感じました。

言語化をする方法

ここからは実際に言語化する訓練の方法となります。

出来事→感じたことを見つける

まず言語化の第一歩として、この本で進められていることは、「出来事から感じたこと」をメモしておいたり、思い出して書き出してみたりすることです。

どんなことにどう感じたのか、と言うところに本質が隠れているとあります。確かに同じ出来事でも人によって感じ方が違います。そこにその人が大切にしていることがありそうだと思いました。

人それぞれの辞書を作っていく

上記で述べているように出来事から感じることも違えば、言葉の意味も人によって違います。「リーダー」と言う言葉のイメージに「引っ張っていく人」「場を和ませてくれる人」など様々です。自分が普段使っている言葉はどんな意味を持っているのか、その言葉の意味の持ち方にその人が大切にしていることが隠されています。

~のはなぜかで深掘りする

出来事から感じたことに〜のはなぜかと理由を問い思考を深めていく。その出来事でそう感じたのはなぜかと言うことを3分間で思いついた限り書き出してみる。ここで書くことの中に本質的な部分が出てくるのでとても大切です。

結論をまとめる

そして、深掘りして出てきたたくさんの思考をまとめて結論を作成します。たくさん書き出した中から、同じような意味を持つ言葉を探して、大切に考えていそうなことで結論をまとめます。

まとめた結論をブラッシュアップする

さらに、結論をまとめてから、次の日などに少し時間をおいて見直し、もっとわかりやすい抽象度の高いまとめにブラッシュアップします。

結論がまとまっていると「何を言いたいか」がわかる

話や説明が上手いと言うことは「どう伝えるか」も重要ですが、それ以上に「何を言いたいか」がわかっていることが大切だと述べています。確かに自分も「要するにこう言うことかな?」とよく言われます。やはり普段から「何を言いたいか」がまとめられていないのだとわかりました。

具体と抽象を行き来するということ

さらに具体と抽象を行き来すると良いとよく言われますが、イマイチ理解できていなかったのですが、この本で紹介されている方法で具体と抽象の行き来の仕方がイメージできました。具体と抽象を行き来するということは、出来事から感じたことそこからなぜそう感じたのか深掘りすることが具体であり、結論をまとめブラッシュアップすることが抽象と言えます。また、逆にその結論に至った理由はまたその出来事でそう感じたからと言える。それにより、具体と抽象を行き来するというイメージができました。

まとめ

ここまでのことをまとめると、言語化ができていなかったから、自分が本当はどう生きたいかがわからず、軸ができていなかった。この本の紹介されているメソッドを実行することで言語化する力が身につき、習慣化されていくことで、自分自身の軸となるものを作り上げられる。と言うことを学びました。

これから言語化の力をつけるために、この本のメソッドを生活の中に取り入れていき自分の軸を作っていきたいと思います。

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